首页 > 文章详情

日常生活における「歴史実践」:雲南省西南部ラフ族社会の「幸福」「権力」「生命」に関わる儀礼とその解釈

作者:
馬健雄
出版日期:
2014年12月
报告页数:
8页
报告字数:
7829字
所属图书:
人类学与“历史”
下载阅读 在线阅读 原版阅读 生成引文
摘要:

私達の研究討論において、如何に異なる歴史解釈と叙述方法を理解するかは、歴史学及び人類学の研究では避けて通れない問題である。政府の見解あるいは異なるグループの利益を代表する知識人が著した歴史は、一般民衆が日常生活で記してきた歴史と明らかに異なっている。サーリンズが討論してきた歴史の構造と異なる文化的ロジックの間の交流及び衝突は、異なる文化主体の間の権力関係を反映している。中国西南部の辺境地域における歴史構築で、少数民族社会と国家体制の関係に関する議論においては、「研究される側の観点」、「総体的観点」、「比較及び全人類の歴史の観点」、それらの観点いずれを強調しても、これ等は全て「文化が如何に歴史を定義するか」という難問をさけることはできない。異なる歴史叙述が互いに影響し合い、互いに形作られるならば、我々はそれらの間に互いに通じ合える架け橋を造れるのだろうか。異なる時間概念、世界や運命に対する異なる価値観の志向、あるいは異なる歴史経験に基づいて累積してきた歴史事件を解釈する方法は、異なる歴史解釈に対するわれわれの理解を深めるとともに、その差異を区分する方法を探すわれわれの意欲を唆してくる。

关键词:

仪式木嘎拉祜族母系社会

作者简介:

馬健雄:

文章目录
·序文
·「辺境構築」の歴史背景
·木嘎ラフ族の「幸福」·「権力」·「生命」の儀礼での実践について
·結語